「市ヶ原堰堤」で自転車キャンプ

以前から気になっていた神戸の「市ヶ原の堰堤」にキャンプしに行ってきました!

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市ヶ原堰堤について

  • 料金…無料
  • 焚き火…OK/直火もOK
  • 水場…なし(トイレに手洗い場あり)
  • トイレ…あり
  • シャワー…なし
  • ゴミ…ゴミ捨場あり
  • 電波…なし(4G/LINEモバイル ソフトバンク回線)
  • 予約…不要

市ヶ原の堰堤はキャンプ場ではないです。キャンプやバーベキューのできる場所になります。

市ヶ原堰堤で本当にキャンプをしていいのか?

実際にキャンプをするにあたって不安だったので、市ケ原堰堤でキャンプをしてもいいか、念のため「神戸市」にメールで問い合わせてみました。

帰ってきた返答がこちら。

ご質問の「市ヶ原堰堤」は生田川の上流にありますので、河川敷としてお答えさせていただきます。
一般的に申し上げますと、ご理解いただいているとおり、河川は、マナーを守っていただき、管理に支障とならない範囲であれば、原則として自由に使用いただいて結構です。
ただ、神戸の河川は上流で雨が降った場合に急激に水位が上昇するなど、危険な面もありますので十分ご留意ください。

神戸市 建設局防災部河川課

とのことでした。とりあえず一安心!

予定ルート

  • 2号線を走る
  • 新神戸駅辺りから北上
  • 布引ハーブ園前を通る
  • 市ヶ原堰堤に到着

道中

今日の荷物はこんな感じ。

いつもどおり2号線を走る。

今週一週間はずっといい天気が続くみたいです。

気持ちいい青空!

山が近く見える。

2号線が南に折れ曲がる直前で、北上開始。

おもむろに商店街に入る。

スーパーマルハチ王子公園店!

ここで食材を買います。買うものは決めていたはずなのにダラダラウロウロして40分ぐらい時間が過ぎていた…この間のキャンプのときもそうだったんだよなー…

モツ鍋セットが欲しいなーと思ったけど、ちょうどいいのがなかった。スーパーって手軽な鍋セットが無いんだよなー…

仕方がないので近くのローソンに入り「ナガラ食品のホルモン鍋」を買う。

これでいいのだ。

王子動物園前。

時刻は10時前。開園前に人がちょっとだけ並んでいるようでした。

さー!ここから坂だ…!

なかなかのキツさ。

でも今日はまだ元気だから何とかなる。

そして左折。

これから山に入っていくんだなーという、ここの景色が結構好きです。

布引ハーブ園までの入口に到着!

さー上るぞー

この小さな川沿いにある桜が、以前来たときすごく綺麗だったんですよねー

今年の4月に来たときの写真。

わかりにくいけど、ここを右折。

「神戸第一高等学校」。ここまで毎日登ってくるのは大変だろうなー…

校舎や施設の移動も毎回坂を登らなきゃ行けなさそうなので、足腰めっちゃ鍛えられそう…。

眺めがいい!

ここまでの坂ですが、ずっと上りではあるものの勾配がやばすぎるところはないので、自転車にキャンプ道具を積んでいても何とか気持ちよく上っていける感じです。

逆光で見えないですが「← 布引の滝」。

以前寄り道したら休憩できる場所があったので、今回も行ってみることにしました。

休憩!

神戸の街並みが見渡せるすごくいい場所でした。

先へ進む!

確かここからの坂がキツかった記憶がある…。

きついいいい…!

さっきの休憩所までの坂が六甲山の逆瀬川ルートぐらいだとすると、ここはハニー坂並みの勾配です…。

荷物の重さで後ろに倒れそうになるぐらいの勾配じゃないですけど、汗だくで息も上がってしまったので途中で休憩…。

ロープーウェイの真下に来ました。

ここまで来たら坂ももうすぐ終わり…!距離がそれほど長くないのだけが救い。

布引ハーブ園

ということで「布引ハーブ園」に到着!

これで上り坂は終わりです。

下り坂最高!

登山道に到着!

ここから先は車両進入禁止なのとハイカーさんがかなり通る道なので、自転車を降りて押して歩きます。

入り口すぐにあるお茶屋さん。

以前いた犬が見当たらなかった。

完全に山道。

廃墟もそのまま。

わくわくしてきた。

市ヶ原堰堤

ということで「市ヶ原堰堤」に到着!

ここのお茶屋さんこの間も閉まってたけど、休日だけやってるのかな?

まずは自転車と荷物を置いて、テントを張る場所を決めようと思います。

階段を降りる。

来たー!

平日だけど、やっぱりハイカーさんが多め。

川遊びしている親子もいらっしゃいました。

テントを張るのは橋を渡った先が、川からも離れていて小高いのでそこがいいかなー…とも思ったんですが、登山道のすぐ近くなのでハイカーさんがめちゃくちゃ通るんですよねー…

落ち着けなさそう。

堰堤近くに良さげな場所がないか探してみる。

岩だらけだしなー…と思いましたが、端っこの方は土ポイントが多い。

ここならいいんじゃ?というところが見つかりました。

増水が怖いですが、川の流れと位置的に雨が降ってこない限りはだいじょうぶそう…。

自転車に戻って荷物をちょっとずつ取っては運び…取っては運び…。

最後に自転車も運び込んで終了!

階段往復は疲れた…。

ということで、無事にテントも張れました。

テントから堰堤も見えて、眺めもよき。

お昼ごはん

お昼ごはんはいつもの。

キノコとブロッコリーのアヒージョ!

お腹もいっぱいになったのでコーヒーを飲んで一息つく。

そういえば、しばらく持ってきていなかった「ドッペルギャンガーのウルトラライトチェア…2,480円」を持ってきました。

椅子って微妙に重いしなー…と最近はレジャーシートであぐらばかりかいてたんですが、椅子があると土の上に置いて座れるし楽ですねー…やっぱり毎回持ってこよ。

おもむろにテントのジッパーにダイヤルロックを掛けて、弘法大師様キーホルダーを付ける。

市ヶ原堰堤の様子

テントも張ってお腹も落ち着いたし、堰堤の周辺を散策してみようと思います。

堰堤に近づいてみる。

振り返ってパノラマ。

階段を降りて来たところからテントまでの一分動画。

堰堤の下も覗いてみよ。

おー!

堰堤の下は結構深かった。

夏はここから子供が飛び込んだりしそうだなーと思いながらも、近くに登ってこられそうな場所がないので、飛び込んだら大変そう。

橋の先にも行ってみようかなー

子供心を思い出して川の岩の上に乗りながら一歩一歩進んでいたら、滑って足がびちゃびちゃになる。

川の水はめちゃくちゃ冷たかった…。

サンダルでよかった。

橋を渡った先は平地になっていて、

バーベキューするのに良さそう。

テントを張るのにも良さそうなんですが、

こんな感じで、すぐ近くが登山道なんですよねー…

ここから先に進むと「再度公園」に行けるみたい。

階段をもう一度登って、上も散策してみる。

左に進むと自動販売機があります。

いざというとき助かる…!

そして立派なトイレも。

トイレ内もしっかり掃除がされているようで綺麗です。

手洗い場ありますが炊事などには使わないで、とのこと!

少し道を戻り、階段から右に進んだところには、

なんとゴミ捨て場があります!

六甲山にはハイカーさんが通るところに、こういうゴミ捨て場が設置されていて神すぎる…。

そういえばスマホの電波なんですが市ヶ原堰堤付近は電波0本でした…試しにどこで電波が入るのかを確かめつつ歩きましたが結局布引ハーブ園の近くまで行かないと電波2本立たず…!

僕が使っている回線は「LINEモバイルのソフトバンク回線」なんですが、山に強いドコモ回線ならここも通じるのかなー…

かまどを作って薪拾い

ゆっくり散策したしどうしようかなーと考えて、

せっかく直火もできるところだからと、かまどを作って薪も拾って焚き火をすることにしました。

石を集めてかまどを作るとかボーイスカウト以来だ。

かまどの中に小さめな石を敷き詰めて、

周りに大きめの石を積む。楽しい。

薪拾い開始。

そういえば、お昼どきには平日ながらハイカーさんがめちゃくちゃいっぱいいらっしゃったんですが、13時を過ぎてからは一気に人が少なくなりました。登山の時間的にちょうど堰堤でお昼ご飯にするハイカーさんが多いからなのかな?

なので、キャンプだけするときは午後から来ると空いていていいかもです。

ただ、休日はずっと混んでそうですけども…!

バーベキューする人が多いからか燃やさずに残していった太い薪も結構放置してあるので、いい薪が集まりました。

堰堤の上に乗ってみたりしながら、

1時間ぐらい夢中で薪を拾いました。楽しかった。

時刻は4時過ぎぐらいですが、山に囲まれている場所だからか夕暮れっぽい雰囲気に。

持ってきたお米に水を浸して寝かす。

1時間ぐらいテントでダラダラしたあと、外に出ると月がでていました。

晩ごはん

日も落ちたしランタンを用意して、晩ごはんを開始する。

いつもの焚き火台「SOTOのミニ焚き火台ヘキサ…2,160円」 。

今日は炊飯のために持ってきました。

と、思ったら……!なんとライターを持ってくるのを忘れてしまった…最悪や…。

仕方がないのでガスバーナーで火を点けて、

ダイソーの固形燃料に火を点けました。

なんとかなった。

ランタンを消したらもう真っ暗。

上の光は月。真ん中の光は街灯。

登山道にある街灯は夜点灯してくれるみたいです。ありがたい。

ナガラ食品のホルモン鍋を「ユニフレームの山クッカー角型3…6,900円」に入れる。

ブロッコリーとキノコを入れて、

ここでご飯の様子を見る。完璧や!

実はお昼ごはんを食べすぎてお腹いっぱいでしたが、美味しすぎて余裕でぜんぶ食べきれました。最高だった…。

トイレに行きたくなったので、ヘッドライトを点けて向かう。

(怖ええええええ…!)

階段は真っ暗だし…登ってきて明かりがあるのは嬉しいんですが…。

そしてトイレ…!(Noooooooo…!)

街灯はあるもののトイレ内の電気は点かないようです…。どこかにスイッチがないか探したんですが見当たらず…夜にトイレに来るのはなかなかに勇気がいりますね。

自動販売機も消灯していましたが「販売中」のランプは点いていたので、問題なく買えるみたい。

ところどころに街灯があるのだけが救い。

今夜はこの山奥に僕ひとりっきり。他にキャンプする人もいないようなので、改めて考えると怖い…!

街灯がなかったら怖くて泣いてたかもしれない。

テントに戻る。

ランタンの明かりを見てホッとしました。明かりって素晴らしい。

焚き火

昼に拾い集めた薪を使って焚き火をします!

ただ、ライターを忘れてしまったのが悲しすぎた…なんの面白みもないですが仕方がないのでガスバーナーで着火剤に火を点けて、

組んだ薪の中に入れる。

そりゃすぐ燃えるよなー…

いつも小さい焚き火台で遊ぶくらいなので、大きい薪で気兼ねなく焚き火をするのはすごく久しぶり。

マシュマロを持ってきていたので焼く。

火ってなんでこんなに落ち着くんだろう。

焚き火で大きな火を作っていると、夜の怖さも心細さも消え去っていました。元気も出た。

楽しい。

大きな薪を使ったので、火がぜんぶ燃え尽きるまで3時間ぐらい経っていました。

日が落ちてから刺すような寒さになってきていましたが、身体もぽかぽかあたたかい。これならゆっくり眠れそうです。

と…思っていたのですが…!

真夜中になると少し離れたところで「ガサガサ」「バキバキッ」と木が折れるような音、そして「ブヒッブヒッ」と鼻息荒いイノシシがテントのすぐ横を通り過ぎる音が聞こえたり、まあ怖い怖い…!

なかなか寝付くことができず、結局最終兵器の耳栓を使ってやっと眠ることができました。

そして4時に目が覚める。

なんだかんだ4~5時間は眠れたのかな…。山奥でひとりっきりで眠るという怖さを思い出しました。でもこういう不安や寝つけなさも自然じゃなきゃ体感できないので、醍醐味だなーと思います。

こういうのも含めて、やっぱり楽しい。

テントをみると夜露でビチャビチャ!

めちゃくちゃ晴れてたもんなー…

朝ごはんを食べる。

真っ暗だけど、帰る準備をするのだ。

まず自転車を上まで運び、階段を往復して荷物をちょっとずつ積んでいく。

なんとか積み終わり。疲れたー!

テントのフライも自転車につけていたカバーも、夜露でビチャビチャなのでゴミ袋に入れました。家に帰ったら干さなくては…。

帰路

さー帰る!

なんだかんだ撤収作業が終わったのが5時過ぎぐらい。やっぱり11月は日の出の時間が遅い…。

ところどころ街灯があるものの基本真っ暗なので怖い!

坂を上ってきたところで、街の明かりが見えたからホッとする。

真っ暗な「布引ハーブ園」を通り過ぎる。

ここからは下りだー

神戸のすばらしい夜景を眺めながら帰りました。

おしまい

こんな感じで「市ヶ原堰堤」でキャンプをしてきました!

神戸の街からも近いですし自然も満喫できで最高でした。神戸、芦屋、西宮あたりでソロキャンプできるところって本当に少ないんですよねー…今回のキャンプで近場にいい場所があることを知れてよかったです。

市ヶ原堰堤は無料でキャンプのできる場所ですが、ゴミも少ないし綺麗なトイレや休憩所やゴミ箱などなど、地域の人や利用する人が大切にされているからこそ素敵な場所として長年残っているんだろうなーと思いました。本当にありがたやー…

またキャンプしに来たいなーと思いました。

おまけ:市ヶ原堰堤までの「車両通行禁止」について

市ヶ原堰堤までの道路は「車両通行禁止」になっているんですよねー

自転車は軽車両になります。道路標識などに書かれている「車両」については「自転車は除く」みたいな表記がない限り自転車も含まれると聞いた覚えがあるので、管轄である神戸市の「葺合警察署」に問い合わせてみることにしました。

電話をかけて「市ヶ原堰堤までの道路と市ヶ原堰堤手前の登山道に車両通行禁止の看板がありますが、自転車で通っても大丈夫ですか?」と聞いてみたところ、

「あーあそこ、布引ハーブ園のところ?」

「自転車というのはエンジンも付いていない、普通の自転車ってことですよね?」

「あー…こちらとしても切符を切ったりするようなことはないですがー…」

「まあ交通ルールを守っていただいて、ほかの交通の邪魔にならないようにですねー…」

「しっかり気をつけて走ってもらえればー…」

「厳密にいってしまうと自転車も含まれることにはなりますがー…」

と、こんな感じでなかなかに歯切れのわるい感じでしたがそりゃそうだ…!警察側が公式で「通っていいよ」なんて言えるはずもないなーと思い、いろいろ理解したので、

「あーわかりました…!すみませんこんなことを聞いてしまって…気をつけて行かせてもらいます」と伝え、

「はい、気をつけてください」

というところで通話を終えました。

ここからの判断は個人個人かなーと思います。そう、自転車は軽車両ですが、降りて押して歩けば歩行者になりますしね!

あの道を通っていて気になった方はきっと僕以外にもいらっしゃるだろうなーと思ったので、問い合わせ内容を書き残しておくことにしました。判断材料のひとつになれば幸いです。

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