クロスバイクのタイヤを「32Cから28C」に変えてみた

以前からTREK FX3のタイヤサイズを変えてみたいなーと思ってたんですが、今日時間があったので変えてもらうことにしました！

タイヤサイズ「700×32C」から「700×28C」への変更なので、細くなる感じです。

タイヤを細くした理由

そんな話を聞き、どうしても変えてみたくなっちゃいました。

以前タイヤのぶっといマウンテンバイクに乗っていたので、TREK FX3を初めてみたときは「タイヤ細いなー！」という印象だったのですが、他のクロスバイクやロードバイクをチラチラ見ていると、もっとタイヤが細い…！

ネットで色々調べてみると、32Cはクロスバイクにしては太めみたいですね。FX1やFX2はそれよりも太い35Cらしいので、TREK的には乗り心地や安定感を意識してるのかなー

本当はいまの純正のタイヤが磨り減って交換するときに28Cに変えてみようと思っていたのですが、「細くしてみたい…細くしてみたい…」という欲求が抑えられなかったので、思い切って変えちゃうことにしました。

ちょっともったいない！

タイヤを交換

さっそくTREKのお店に行ってきました。せっかく交換するので良いタイヤに変えてみたいなーと「BontragerのR3」を選択。

1本が5,500円なので2本で11,000円でした。たかい…！

この「R3」はTREKの上位車種にも取り付けられているらしく、店員さんも「これに変更するのはおすすめ」と仰っていました。25Cなら赤とか白とかリフレクター部分？のカラーが選べるみたいなんですが、28Cは黒のみ。ほんとは白がいいなーと思っていたんですが残念。

ちなみにTREKのお店で取り付けもお願いしちゃいました。工賃はタイヤ1本に付き1,400円でした。

良かったところ

タイヤを履き替えて帰り道に早速走ってみましたが、漕ぎ出しがめっちゃ軽い…！

いままでの漕ぎ出しがなんだったんだというくらい楽に漕ぎ出すことができ、タイヤが細くなったおかげなのか加速もしやすくなりました。走っているときの音も変わったかも。いままでは「ｼｬｱｱｱｱｱ」って感じだったのが「ｼｭｵｵｵｵｵ」って感じになりました。

あと驚いたのが、タイヤが細くなったことによって地面からの振動も大きくなるんだろうなーと身構えていたのですが、逆に以前よりも振動がマイルドになっていました。いままで履いていたTREK FX3の純正タイヤは「Bontrager H2 Hard-case Lite」というタイヤらしく、このタイヤの「TPI値が60」、R3の「TPI値が120」と随分違うので、この差かもしれないです。

びっくりするぐらい乗り心地が変わった…。タイヤの細さだけじゃなくTPI値の変化も大きいみたいですね。

悪かったところ

しばらく乗ってみましたが、一番不安だった「乗車時の安定感」は変わった気がしないです。上り坂も下り坂も平坦な道も、タイヤが細くなったから転けそうになった…！なんてことは無し。

いまのところタイヤを変えたメリットしか感じないので変えてよかったなーと思いました。ただ秋あたりに自転車でキャンプに行ってみたいなーと思っているので、荷物を積載したときにこのタイヤでだいじょうぶなのかなーという不安が若干あります…！

もっとタイヤの細いロードバイクなんかでも四国のお遍路や日本一周してる方がいたりするので、それを考えたら特に問題はないのかなーとも思います。

おしまい

こんな感じで、TREK FX3のタイヤを変えてみました。

そういえば、巡航速度も変わるのかなーと思ったんですが、漕ぎ出しは早くなったものの巡航速度にはそれほど変化がありませんでした。走り出したら28Cも32Cもそれほど変わらないのかもですねーこれが25Cとかになれば大きく変わるのかもですが、僕の自転車の使い方的には28Cでちょうどよかったなーと思いました。

とりあえず、このタイヤで遠出したい！