ちょっといろいろと思うところがあって、クロスバイクに付けている「サイコン」を外してみました。
自転車を買ってから付けたサイコンは2種類!
サイコンを付けた理由
最初に「CATEYEのサイコン」を付けたのは、純粋に自分がいまどれぐらいのスピードが出せているのか知りたかったからです。クロスバイクがこんなにスピードを出せる乗り物だとは思わなかったですし、体感でどれぐらい出ているのかもわからなかったので、リアルタイムに数値が見たかった!
Stravaを使っていたので、後から平均速度と最高速度は分かるんですけどね。
その次にサイコンを「BontragerのTrip300」に乗り換えるんですが、これは「ケイデンス」が知りたかったからです。最初はケイデンスなんかよく分からないカタカナの数値とか知るか!と思っていたんですが、ロングライドをできるだけ疲れずに走り切るにはケイデンス高めで回した方がいいと知り、そこから自分のいまのケイデンスが知りたくて「Trip300」を取り付けました。
サイコンを外した理由
最近になって「DuoTrapS」の調子が悪いのか、Trip300に速度やケイデンスの数値が表示されないことがちょくちょくあり、まあいいやとそのまま走るのですが、サイコンに目をやらずに走ると純粋に自転車で走ることだけに集中できて、すごく楽しかったんですよねー
僕はもともと自転車でスピードを出したり、タイムを縮めたりとかには、あまり興味が無い方なんですが、そんな僕でもサイコンがあると無意識に気にしながら走っちゃってたんだなーと気が付きました。
なので、サイコンを外してみることにしました。
サイコンの取り外し
裏返して後輪タイヤを外す。
こいつを…。
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「DuoTrapS」は取り外すのにタイヤを外さなきゃいけないのが面倒ですね…。
サイコン本体も取っ払いました。
サイコンを外してサイクリング
サイコンを外して、奈良までサイクリングに行ってみました。
「いま何キロ出てるんだろう…?」とか「ケイデンス80以上いけてるのかなー…?」とかとかサイコンが無くなったことで気になっちゃうかなーと思っていたんですが、まったく気になりませんでした!
むしろ、サイコンを外して良かったことのほうが多かった。
- スピードを出しているときにサイコンに目をやらなくて済む
- 走りに集中できる
- コンビニなどに立ち寄るときにサイコンを取り外さなくて済む
- 坂を上っているときに「うわー…5km/hしか出てない…坂の上まで6kmだからまだ1時間以上は掛かるな…」とか計算しちゃわない
他にもサイコンが無くなって景色を楽しんだり、周りに注意を払ったりもできているんじゃないかなーと思いました。ここらへんはあまり意識してないから分からなかったですけども…!
おしまい
こんな感じで、自転車からサイコンを外してみました。
「サイコン2つ」に「DuoTrapS」とお金がまあまあ掛かっていたんですが、結果的に外しちゃってよかったなーと思います。「スピードがどれぐらい出ているのか」とか、「ケイデンスどれぐらいで回しているのか」とか、いまでは大体感覚で分かるようになっていたのも、外して違和感を感じなかった理由のひとつなのかなーと思いました。
ちなみにサイコンを外したことによるデメリットは、「走行距離がパッと見てわからなくなった」ぐらいです。サイクリングしているときは常にStravaを使っているので、そちらを見れば走行距離も分かるんですけどね!
サイコンを見て「20km走ったし、ちょっと休憩しようかなー」なんていうのが、ちょっとし辛くなかったかなーとは思います。
でもそれ以上に、サイコンに目を奪われるよりも、純粋に自転車で走ることに集中することができるようになったいまの方が良いなーと思いました。