9月に入ったし気温も少し下がってきたということで、ひさしぶりにサイクリングに行ってきました!
とりあえず予定は「甲山を越えて宝塚」に行き「武庫川サイクリングロード」を走って帰ってくる感じで行こうと思ったのですが…。
今日の予定ルート
- 2号線を走る
- 甲山を上る
- 北山ダムに寄る
- 宝塚を走る
- 武庫川サイクリングロードを走る
- 阪神しまなみ海道を走る
出発
ひさしぶりのサイクリングでも「2号線」を走る。
暑いのでボトルは2本。
これでも足りなくなるんだろうなー…
9月に入ったといっても最高気温は30度以上。
朝8時ですが日差しは強い…暑い…!
「さくら夙川駅」を北上し
「甲陽園駅」に到着。
ここから緩やかな坂が始まる!
住宅街のある坂を上っていき、この先にある「甲山」で一番傾斜のきつい坂を上りきったところで、急激な息切れ、身体が熱い…!
これは駄目だと木陰を見つけて自転車を停めようとしたところ…。
熱けいれん発生
急に目眩がしてきて、手がピリピリしてくる…!
これはアカンやつ!と、とりあえず身体が動くうちに自転車からボトルを取って、トップチューブにつけてたバッグから塩タブレットを取れるだけ取ってポケットに入れて、木陰に倒れ込む。
手が痙攣してきて、顔もビリビリとしてくる…これはまさに去年、有馬温泉に向かっていたときに出た症状と同じ…!
完全に熱中症の症状なので、すぐに水を飲んで、塩タブレットをボリボリ貪り食べる。正直気分も悪くなってきてるので、食べたくないし飲みたくもないけど、摂取する。
そしてボトルから水を噴射させて全身にかける!頭、脇の下、内もも、と身体を冷やすのにいいところに水をぶっかけまくりました。
あとは横になって症状が収まるのを待つ…。
5分後
無事に痙攣がマシになってきてくれました。とりあえず一安心。
これも去年同じように熱中症になったから、どうやったら楽になって症状が落ち着くのかを経験してたおかげだなーと思いながら、できる限り体調がもとに戻るまで休む。
帰宅
15分ぐらい休んだら自転車にもう乗れそうかな…?ってぐらいにまで回復できたので、ふたたび全身に水をかけて坂を下る。これで走っている間も身体が冷えていってくれるはず…。
正直走っていても、まだしばらくは手が痙攣してくることがあってやばかったんですが、すぐに自転車を止めて塩タブレットをボリボリしながら、水分補給をして木陰で休息を1~2回しているうちに症状が出ることなく自転車で走れるようになったので、ホッとしました。
そのまま無事に帰宅。まだ家から近い場所だったからよかった…。
おしまい
そんなこんなで、サイクリングでの熱中症を再び経験することとなってしまいました…!
でも前回の経験があったので、今回は大事になる前に対処することができてよかったなーと思います。今回熱中症になってしまった原因を考えてみたんですが
- 涼しい時期と同じ調子で坂を上ってしまった
- 暑い時期は身体の熱の上昇をできる限り抑えたり、休憩を多めにしながら走らないと、熱を持ちすぎてオーバーヒートを起こし、熱中症になってしまう。
- 暑い時期に走ることなく、いきなり走ったもんだから、身体が暑さになれてなかった
- 去年は暑い時期でも、ひたすら平地を走り回ってたから暑さに身体が慣れてたのかも。今年の暑い時期はひたすらクーラーのかかった部屋にいた!
こんなところが原因だったのかなーと思います。
体感ですが、涼しい時期に山を上るのに比べて、暑い時期はその3倍しんどい気がする!それもそのはず、涼しい時期は別に立ち止まってても体力が減ることはないですが、暑い時期は立ち止まってても汗は吹き出るし、体力がどんどん無くなっていく…。
そういう身体の熱問題を考えずに、いきなり走ったのが悪かったなーと思いました。次はほんとに休憩多めにして身体をできるだけ熱くしないようにしながら上ろう…。
というか最高気温30度以上の日に、山に上るのはやめよ!